初心者必見‼売れるガンプラを作るのに必要な3つの事‼
初心者必見‼売れるガンプラを作るのに必要な3つの事‼
※公開しながら更新します。
趣味で製作しているプラモデル、家に飾るには場所もないし、ホコリもかぶらせたくない。でも閉まっておくのはもったいない。
そんな想いの方、結構多いのではないでしょうか?
しかも次の製作のための資金になってくれたら、、それほどうれしいことはないですよね?
- 売れるプラモデルを選ぼう!!
- プラモデルを完成させよう!!
- 実際に売ってみよう!!
1.売れるプラモデルを選ぼう!!
趣味でプラモデル製作するので自分の好きなプラモデルを選ぶことを強くお勧めします!
でも自分の好きなプラモデルが世間で人気であるかはまた別の話です。特に人気の機体であれば初心者でも売れやすいので今回は私が実際に早く売れたキット、ほかの方の出品でよく売れているなと思うキットを軽く紹介します。
変わらない人気はファースト世代付近
ファースト世代が売れる理由としては、購入者側の年齢層にも直結しています。ファースト世代付近だと40~60代つまり働き盛り以上となってきます。(私のように30代のファンも少なくないですね。)忙しくて作る時間はないけど、完成品欲しいな。道具を昔持っていたけど今から揃えるくらいなら完成品を買ったほうが安いな。
といった方に直撃します。
機体のプロポーションもシンプルな物が多いので製作もしやすいです。
ザク
特に大量生産機のザクなら家に何体飾っていても不自然ではないですからね。
色を変えて「〇〇専用機体」というようにアレンジを加えても面白いので多様なザクを見かけます。他にもグフ、ドムなどジオン軍の機体は連邦よりもよく見かけます。
ケンプファー
ポケットの中の戦争からですが、個人的に大好きで何回作っても売れ続けていたのはケンプファーです。製作依頼も一番多かったです。
プラモデルを製作し始めてすぐに1万円で売れたのを覚えています。
しかし現状ではプラモデル市場は盛り上がりを見せており、そもそも人気のキットが高騰&売り切れ状態となっています。手に入っても定価の3倍とか。。
それならまずは最新作の主役機、悪役機、僚機!
ありがたいことにバンダイでは毎月何種類かの新作プラモデルが販売されています。
こともあろうか現在2021年10月は新作ショートアニメ「ガンダムブレイカーバトローグ
」のスタートもありそれに向けたキットも11月から販売予定!
新作商品がなぜ売れるのか。
近年ではオンラインバトルを題材としたものが多く、今作も主人公たちが製作したプラモデルを操る内容となっています。その際に登場する機体は各ガンダムシリーズで人気だった機体をカスタムアイズしたものが多いのでガンダムファンには懐かしく思える機体も若年層からは新しい機体として映るわけですから幅広いガンダムファンをターゲットとしているといえるでしょう。
旧作を知っている方からすると、新作を組んだだけでまるで改造したプラモデルができるような感覚ですね!
搭乗キャラの良し悪しでも売れ筋に影響する。
どれだけかっこいい機体でもそれを操るキャラクターの見た目や性格によっても機体の人気は左右されます。パイロットが不明でも機体自体の活躍があれば影響しますね。
しかし今作2話目を見た感じでは、キャラデザが素晴らしい上に、登場する機体が大活躍します!しかもかっこいい!どの機体も外れなしといったところですね!
つまり新作アニメ機体=売れる機体と言って間違いないのです。
しかし初心者の方が新作を完成させて売るとなるとスピードを求められてしまいます。
なぜなら同じレベルの人も同じように製作して販売する可能性があるからです。
そこで初心者同士で簡単に差をつける方法は「完成度」の差となります。
2「完成品プラモデル」ってなに!?
そもそも定義はございません。製作者がここで完成だと思えば、何もせずストレートに組み上げただけでも完成品と呼べるでしょう。実際組み上げただけでも売れますが、残念ながら定価以下になることもあります。
それでは欲しいなと思ってもらえる完成品て何だろうと考えてみます。
組み上げるだけで完成なら、プラモデルとニッパーを買った人ならだれでも製作して手に入れるとこができますよね。
それでは欲しいと思ってもらえるように付加価値を付けていきます。
・プラモデルにヤスリがけをしよう!!
・プラモデルに塗装しよう!!
・プラモデルに墨入れをしよう!
・プラモデルにヤスリがけしよう!!
プラモデル製作するときにパーツをランナーというプラスチックの枠から切り離しますよね。
その時にパーツに残ったランナーをバリといいます。このバリが残っていたら組み上げたプラモデルがカッコつきません。。そのバリとれたら嬉しくないですか?相手が喜ぶことをやっていくことが付加価値となります。
まずは#250番の荒い目で軽くやすり掛けを行うとバリがなくなってくるのがわかると思います。しかし#250番で終わらせてしまうとパーツが傷だらけになってしまっているので。#400、#600、#800番くらいまで順番にやすり掛けを行いましょう。目が細かくなるのでパーツが滑らかになります。
ちなみに私は小さいバリなら#400番で削り取って、そのあとに#800番を長めにかけて終わりにしています。(仕上げによって#1000番までヤスルこともあります。)
紙やすりでもできますが薄くて持ちにくいのでお勧めはスポンジヤスリです。
厚さ5㎜であれば曲面だけでなく平面にもかけやすいですし、紙やすりよりも持ちやすく、水で濡らしながら埃が出ないようにヤスルこともできます。このヤスリがけを怠ると塗装の際にプラモデルの凸凹が目立つようになるので根気よく丁寧に行いましょう。
初めてのうちはバリがあるところだけでいいです。
ヤスリをかけたら水でジャバジャバ洗ってホコリやカスを落としましょう。
洗剤を使う方もいますが、バンダイのガンプラの場合は塗装に影響するほどの離剥材は付着していないのでそれほど気にする必要はありません。よほど汚れた場合に洗剤を使う程度で大丈夫です。
パーツを洗ったら、キッチンペーパーで軽く拭取って一日乾かしてあげてください。
・プラモデルを塗装しよう!!
洗浄後にパーツがしっかり乾いたのを確認して、乾いているようならレッツ塗装です。
初めての方はエアブラシの購入にまだ抵抗があると思います。まずはスプレー缶を使用して塗装していきましょう。
必要なものは
・場所
・パーツを挟む持ち手 ゴム手袋
・塗装ベース
・缶スプレー
・場所
まず場所ですが、室内でスプレー缶を使用すると塗料が部屋に充満します。充満した塗料はそのうち部屋の床や服に付着して粉っぽくなったり白っぽくなったり、独特な臭いまで付いてしまうので必ず換気できる場所で行いましょう。できたら換気用の塗装ブースがあるといいのですが、まだ準備がない方はベランダや公園、よく乾燥したお風呂場で塗装する方などいらっしゃいますので参考にしてみてください。換気の際に隣人の迷惑にもなるので場所の確保が一番のネックとなります。保護者がいる場合はよく相談したほうがいいでしょう。
・パーツを挟む持ち手 ゴム手袋
塗装をしやすくし手を汚さずにパーツを乾燥をさせるために必要なアイテムですね。
猫の持ち手棒というのをよく使用しています。洗濯ばさみを使用している方もいます。
あればこの辺りから薄手のゴム手袋を装着して作業してください。パーツに指の油分がついて指紋の跡が残ったことがあります。あと指に塗料がつくと予想以上にとれません。そして指が汚いと女子にもてません。。は
・塗装べース
猫の持ち手棒をさしてパーツを乾燥させるために必要となります。発泡スチロールに刺している方もいます。
・缶スプレー
一番の肝ですね!よく使用するのはタミヤとミスターカラーの缶スプレーです。
しかし単純に塗ってお終いではなくてこちらも手順があります。
・下地塗装 サーフェイサーを吹こう!!
パーツの細かい傷を隠してくれて、上に塗装する塗料の食いつきと発色をよくします。
初めは不要だと思って飛ばしていた工程でしたが、結果的に仕上がりが全然違うのでサフは必須です。私の場合はサフで全体のカラーを均一にしてから、ここをこのカラーにしようなどと構想を立てたりします。やすり掛けを#800番まで行っているのなら、サーフェイサー1000番くらいがいいです。カラーは初めはグレーにしておくといいかもしれません。
あと、慣れてくるとサフ萌えという言葉の意味が分かってくると思いますよ❤
・好きな色の塗装をしよう!!
色彩やデザインに自信がある方なら迷いなく選べると思います。設定に忠実なカラーであれば間違いもないですね!しかし私のように迷ってしまう方も多いはず。なので今回オススメするのは王道カラーとなります。
ポイント!最低でも6色以上で塗装しましょう!
ブラックベース(もしくはホワイトベース)
ブラックをベースにして、グレー2種類とホワイトで外装パーツを塗装。
ゴールド、もしくはメタリックレッドなどで小さなパーツを塗装してアクセント
骨格となる内装パーツをシルバー系にする。
特にもともと明るいカラーの主役機はガラッと悪役機に変貌しますね。
黒で締まった印象も与えられます。
シャア専用カラーも映えますね。
百式系やシャアが乗っていた、もしくは乗りそうな機体をシャアカラーにします。その際は真っ赤にするのではなくて赤2~3種類に赤に少し暗めのピンクを使用してみてください。メタルカラーにはカッパーなど。
複雑身が出るので情報量が増え立体感とボリュームも増しますね。
塗装のコツは動画で確認!
文章では書きずらいので、参考になる方がいれば紹介します。
塗装は一回で終わらせるのではなくて、初めは薄く塗装して乾燥させて塗装を繰り返して計3回塗装してみましょう。乾燥しても下地の色が透けて見えなくなったら完成です。
・仕上げ塗装 トップコートを吹こう!!
1日乾燥させたらトップコートを吹きます。光沢クリアーを吹いていきましょう。
軽く吹くだけで構いません。目的は塗装の保護となります。ゲームでいうとセーブしたようなイメージですね。
ここまで来たらほぼ完成ですが、せっかくなのでもう一息頑張りましょう!
塗装したら墨入れをしよう!
光沢クリアが乾いたら墨入れをします。パーツとパーツの分かれ目を強調したり、プラモデルにメリハリがついてくれます。
必要なもの
・墨入れブラック
・エナメル薄目液
・フィニッシュマスターもしくは綿棒
・墨入れブラック
エナメル塗料をエナメルの薄め液でのばしたものなので、ご自分で好きな色を墨入れすることができますが、今回はすでに薄めてあるものが販売しているのでこちらを紹介します。パーツの溝に液を流して
パーツにメリハリがつきますね!
・エナメル薄目液
塗料が乾いたらはみ出した塗料を拭取ります。その際にエナメル薄目液を使用します。
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・フィニッシュマスターもしくは綿棒
できたらフィニッシュマスターを使用したほうが細かいところまで拭取れますが、まずはご自宅にある綿棒で拭取れるようになりましょう!
エナメル薄目液に綿棒を軽く浸します。少し湿らせるくらいでいいです。つけすぎた場合はティッシュにあてて少し溶剤を落とします。
はみ出した塗料の上を軽く綿棒で撫でてみてください。塗料が薄まって伸びてきますので、そのまま綿棒で拭取ります。
これでだいぶ仕上がりが良くなってきたのではないでしょうか。
墨入れが終わったら、またトップコートを吹いて完成です!
2種類のトップコートを吹こう!
メタリック塗装をしたパーツは光沢クリアーを吹いて
その他のパーツはつや消しクイアーを吹いてみると質感の差が出てかっこいいです!
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